
最近話題に取り上げられることが多い
耐震補強のモデルがあるとか言うので
それを見学してきた・・・
確かに古い建物だ。30年以上経っていそうだ。
今、国の方でもしきりに、耐震補強をしなさいと
言っているのは、昭和56年(1981年)5月より
前に建った建物が対象だ。
だから計算してみると、現在築27年以上
経っているお宅は、耐震補強をしなくては、
危ないですよ!ということになる。
さらに言えば、昭和56年(1981年)から
平成12年(2000年)までの間に建った建物も
少し、危ない。
要するに、それ以降すなわち、平成12年(2000年)
以降に建った建物だけが、一応安心という訳だ。
なぜこのように、年代によって危険度が違うのかと
言うと、老朽化してることもあるが、それよりも以前の話で
その新築時でも危ないという事を言っているのである。
建築基準法が昭和25年に出来てから、大きな地震が
来るたびに、基準法が改正されているからだ。
昭和56年の数年前に、確か宮城県沖地震があって
それで改正され、平成12年の5年前にあの神戸の
地震があり、また改正されました。
こうやって、建築基準法自体がこれまでに3回か4回
改正されています。家は、当然その基準法にそって?
建てられていますので、今の基準から見れば、半分にも
満たないのです。
しかし、この話に落とし穴があります。
それは、国が言ってるこの数字も、全部が基準法どおりに
建てられているとしての数字なのです。
現実、最近の全棟検査になるまでは、住宅金融公庫等を
使って建てない限り、検査もろくに受けず、筋違いなども
ええかげんに、やっていました。
ですから、実際の数字はこれよりもっと低いはずです。
もっと、危険だということです。
だからぜひ、昭和56年以前のお宅は耐震診断をして、
どこを補強すれば良いのかを見極めることをお勧めします。
神戸のように潰れてほしくありません。命は、大事です!
耐震補強をすれば、効果はした分だけありますので、是非!!
まあ、難しい話は、これくらいにして、冒頭のモデルを見た
感想を一言。
よく、地方なんか観光で行くと、由緒ある旧家というか、
有名人の生まれ育った生家、という雰囲気だった。
何も100年も200年も経っている訳ではないが、
展示の仕方がそのように感じたのだろう。