非常にタイミングの悪い話
自動車ディーラーの営業マンから、電話があった。
連休で、何か催しでもやっているのか、
店まで出かけて行くことにした・・・
オイル交換の時期もだいぶ過ぎていたので、
それをやってもらうこともあり、出かけた。
それともう一つ、貨物車の排気ガス規制で、
適合シールを貰わないと大阪府に入れないとか、
なんかよく分からないから、それも聞きたいのである。
店に行ってみると、入り口には美人の社員が立って
待っているので、うれしかった。
反対に、店内にはいつものフロントサービスマンが
お客さんの飲み終わったジュースのコップを
下げていた。私は、いつものように挨拶した。
おっ、今日は面白いな、と思いながらテーブルについた。
そう思っていると営業マンが出てきてくれた。
注文したオレンジジュースも、持ってきてくれた。
排ガス規制の件を改めて聞いてみると、
結局、本人が大阪府に申請することになっているらしい。
府内で荷物の積み下ろしをする貨物車は、排ガス規制の
適合車でなければならない、ということだ。
だから単に、通過する車は対象外だ。
数年前、府内の貨物車は適合車でないと車検が受けられない
ことがあった。その時、問題になったのが車庫とばしである。
他府県に登録住所を移して、仕事は大阪府内ですることだ。
それで来年1月からそれも出来ないようにしてしまうのである。
行政の流れとしては、これでいいのかも知れないが、
当の、適合してない古いトラックで頑張っている
人にとっては、非常にタイミングの悪い話である。
なぜなら、お金に余裕があるなら、早くに車を買い替えて
いるだろう。マニアでもない限り古いものに固執する
必要はない。この景気が悪い時にトラックを
買い替えるのは大変な出費である。
買い替えることができない人はどうするのか?
弱い者が切り捨てられる話がここにもあった。