そうでないかを判断する能力
今回も、建材メーカーのセミナーがあった。
講師の先生は長年、そのメーカーに
勤め上げてこられたベテランの方だ・・・
お客様からクレームがあれば、現場に行って
対処した数は、数えきれないほどあるらしい。
主に、床材のことらしい。
建材メーカーの床材と言えば、一般的には、合板の上に
本物を薄く削った単板と呼ばれる物を貼っているのだ。
皆さんもご存じだと思いますが、本物の板は、1枚1枚
全部違います。だからそれを削って貼ってあるということは、
全部その1桝1桝も違うということです。
早い話が、同じ色の塗料を塗っても同じ色には仕上がらない
という事です。この辺の話は、何も難しい訳でもないのに、
これにクレームを付ける人がいるらしい。
今は、企業の姿勢がよく、お客様の方を向いているので、
(そうでない会社もあるが)クレームが付くと、
大きくしたくないので、消費者の言う事をきいてしまう傾向がある。
これに味をしめたクレーマーと呼ばれる人たちは、
次から次とメーカーにイチャモンを付ける。
確かにその人たちのいう事は、間違ってはいないだろう。
しかし、物事には許容範囲というものがあって、
それは、大勢の人たちが考える常識としての
判断になる事だと思う。
常識という曖昧なものは、クレーマーにとっては関係ない。
自分に都合のいい価値観が基準なのだ。
だから気に入らなければ、何でもクレームに持ち込もうとする。
確かに、不良品といわれる商品も中にはある。
不良品かそうでないかを判断する能力が
備わってないのかも知れない。
もしそうだとすれば、かわいそうな話になる。
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