「正月」という意識
塗装工事も終盤を迎えた。
後は、雨樋を塗ったり手すりを塗ったり
したらもう、足場を取るだけだ・・・
まあまあ天気にも恵まれ、順調にいってよかった。
年内に、次の分もあるので、天候は気になるものだ。
ところで昨今、この12月の仕事内容が
変わってきたような気がする。
何かと言うと、10年ぐらい前からか分からないが、
それ以前は、畳の表替え、襖、障子の貼替などが、
忙しいくらいあった。それでよく言ったものだ。
「もう少し余裕を持って1ヶ月ぐらい前にお願いします。」
ところが、この数年は、年末ということで、
それらを貼り替えたことは無いように記憶している。
どうして、しまったのだろう?
まさか、この世の中から和室というものが
無くなってしまったのか?
そんなはずは無いだろうし、何故なんだろう?
「正月」という意識が、薄くなったのか?
それは、私自身も感じていたが、
それって、自分が歳をとったからだと思っていた。
個人的な問題じゃなくて、世間全体のことなのか?
襖や畳をきれいにしなくとも、正月は、万人にやってくる。
こういう意識が、広まってしまったのかも知れない。
私自身も、だんだんそのように考えているような気もする。
人の意識は、移り変わっていくものなんだろう。