このような思いはして欲しくない
きのうのつづきで~す。
きのうは自分でも書いてる間にだんだん
ヒートアップしてしまいました。今日は冷静に・・・
仕事を依頼する側の皆さんは、多くの誤解をしていらっしゃいます。
それは、何かというと、3社に見積もりしてもらう際に、
自分のしてもらいたいことを、お話されていると思いますが、
その話し方や内容が少しずつ3社とも違っているのです。
そうすれば当然それを受け止める工務店側の印象も変わります。
それによって、工務店が色を付けたり、または付けなかったり、
このことでも、金額は大きく変わってきます。
二つ目は、皆さんが同じ内容をしゃべっているはずだから、
3社とも同じ工事をしてくれるに違いない、と思っている事です。
それは、まずありえません!文書にしても同じでしょう。
3社が同じ内容の工事をすることは、ありえないのです。
会社が違えば、当然考え方や労力が違うのです。
だから、自分の思っている事、やってほしい事、
それを本当に実現出来るのは、どこの工務店なのか?
それを、選ぶ必要があるのです。
ここが、皆さんの失敗しやすいところです。
それから三つ目です。
それは、役所がやっているように、それぞれの工務店から
見積もりを取れば、工事は成功すると思っている事です。
でもそこが違います。役所は、ある意味でプロです。
皆さんは、プロではないです。
インターネットで、多少の知識もあるでしょうが、それって
断片的なもので、皆さんの現場に即したものでしょうか?
それで、見積書の内容を理解できるでしょうか?
正直に言って、我々でも見積書だけを見て、内容を
把握するのは困難です。
最後に四つ目です。
見積もり本来の役割を忘れてしまっている事です。
皆さんが、して欲しいと思った工事がいくらぐらいかかるのか?
というのが本来の役割です。
自分の思っている工事が、100万なのか、200万なのか、
分からないから見積もってもらうのです。
又、ある工務店が最初、100万と言って工事完了してから
出てきた請求書が200万だったら、皆さんはどうしますか?
大変困ってしまいますよね。
なぜなら、100万と言うから工事をしてもらったんだから。
200万かかるんだったら、最初から工事をしなかったかも知れませんね。
そうなんです。
見積もりとは、予測できる事柄はみんな見積もりに
入れておかないと、その本来の意味が無いのです。
安いと思って飛びついたら、最終的には一番高かった、
という風になってしまうかも知れません。なぜって?
皆さんは、追加が出ても安いから大丈夫、と思っていませんか?
それが、工事途中の追加の金額は、そうでもありません。
先日、あるお客様にその請求書を見せていただきました。
すると、びっくりするぐらいの金額が追加されていました。
仕方が無いので、お客様は渋々支払ったそうです。
そのお客様も後悔されてましたが、これを読んで頂いている
皆さんには、このお客様のような後悔はして欲しくは無いのです。
それなのに、その内容を吟味するよりも金額の方に目がいってしまい、
ついつい安い方を選んでしまうのです。
本当に、まったく同じ工事内容なら、安い方がいいでしょうが、
先ほども言ったように、それはありえないのです。
だから、私は声を大にして言いたいのです。
見積もりを3社から取って、金額だけで判断しないで下さい。
安い金額は、それなりの工事でしかないのです。
それで皆さんが失敗されているのです。
「こんなはずじゃなかった、」と。
これを読んで下さったあなたには、このような思いはして欲しくないのです。
あなたの「やって欲しいこと」を、
そして「あなた自身」を理解してくれる工務店に、
仕事を任せるべきでは、ないでしょうか。
私は、そう考えています。