私の夢は、雑木林
今日も、車で街中に出かけてみると、
いつもながら、いやだなあ、と感じるものがある・・・
私は、基本的に自然なものが、好きだ。
けばけばしく飾り付けたり、又必要以上に
手を加えたりするのもあまり好きでない。
街中に植えられた街路樹は、無残にも
幹だけになってしまっている。
なぜこのような、不細工な姿にしているのか?
答えは簡単、落ち葉を嫌うからだ!
誰がって?
たぶん、並木にかかわっている住民かな?
落ち葉が落ち始めると、役所に苦情の電話が入る。
落ち葉を掃除しろ!と。
だから、いつの頃からか、先手を打って、
落ちる前に全部の枝を切り落としてしまうのである。
街路樹の形も醜いが、人の気持ちも醜い。
植木も自ら葉っぱを落としたいのではないだろうか?
そんなことは、ちょっと聞くわけにはいかない。
木枯らしが吹いて、歩道を落ち葉がカラカラ言いながら
転がっていく様は、冬らしくていいもんだと感じている。
家人が、ほうきで落ち葉を集めている後姿なども、
自然だと思っていた。
ところが今は、ほうきを握るどころか、
電話機に手が行く方が早いらしい。
自分で行動するよりも、他人に苦情を言うことしかできないのか?
落ち葉を焚くことも無く、ただひたすらに、ゴミ袋に
入れている様子は、実に味気ないものである。
だから、私の夢は、雑木林を育て持つことである。
それも街中に。山の中では意味が無いからだ。
近所の人たちが、落ち葉で文句を言わなくても
言いように、600坪ぐらいの敷地を確保する。
こうすれば、落ち葉はゴミではなくなるのである。
いつかは、土へと帰っていくのである。
そして、自然に暮らせるのである。
私は、この妄想の実現を夢見て毎日働いているのだ。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.i-kenchiku.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/189